家で時々広島風のお好み焼きを作ります。家族には結構喜ばれてます。単純な料理ですが、なぜか作る人で味が違ってきます。作り方以上に大事だと思うのが食べ方です。冷たいお皿の上に盛ってしまうと、生地が冷え、かつ、生地と卵の間に閉じ込められ、キャベツの隙間を満たしている蒸気が冷えてべたべたします。鉄板の上で、ヘラで食べるのがおいしい所以です。ばらばらにするのではなく、あたかもステーキを食べるように端から少しずつ食べるのがおいしく食べるコツです。家では6人家族で6等分したものが一気になくなるので冷える間もないですが。
私流のホットプレートでのお好み焼きを紹介しますね。
店で売っているお好み焼き用の生地を水に溶き、お玉で薄く延ばします。このとき、お玉の底がプレートに触れると固まってうまくゆかないので、底がプレートからわずかに浮くようにして伸ばします。
生地の上に魚の粉を(けっこうたっぷり)ふり、キャベツ、ネギをたっぷりのせる。
さらにテンカス、エビを乗せる。
豚ばら肉を乗せる。ひっくり返すときにキャベツ等が飛び散らないように、キャベツをカバーするように。
ヘラ二本を用いてひっくり返す。
ソバを袋から出します。
塩コショウでソバに味付けします。
ソバの上に重ねます。持ち上げて水平移動です。
隣で卵を割ります。
卵の上に乗せます。
卵が上にくるようにひっくり返します。
ソースをかけ、
青海苔をかけ、
出来上がりです。
用いた材料です。マヨネーズも写ってますが、基本的に使いません。マヨネーズは広島風には合わないと思います。