2011年2月3日より、太陽光発電を開始しました。
一般社団法人新エネルギー導入促進協議会と松山市の援助をいただき、太陽光発電パネルの設置を行い、2月3日より発電を開始しました。
当院に設置してあるものは、10kWのパネルで、一般家庭用に設置される3kWのもので消費電力の2/3をまかなうとのことなので、一般家庭のおおよそ2軒分の消費電力を発電していることになります。
お金の話で恐縮ですが、導入に当たっては大事なことです。電気代の計算は複雑ですが、一般家庭の電気代を12万円/年として、おおよそ24万円。上記援助があれば、十分20年間では採算がとれます。
何より、屋根の上に乗っけておくだけで、ほったらかしで発電しているのはすごく愉快です。
CO2削減効果があるとのことで、それではパネルを作るのに発生するCO2はどうかと調べてみると、1~2年でその分は取り戻すそうです。つまりそれ以降はCO2削減に貢献するとのことです。全く実感のわかない数字ですが、当院のもので、ポリタンク(18ℓ)155個分/年、森林面積で約1万平方メートルの環境貢献があるそうです。
太陽光発電は電気を使用していないときでも発電しますから、余った分は売電になります。売電が増えると電力会社は困るのではと思われますが、うまくできてます。電気代が上がるそうです。需要が増えることでパネルが安くなる。電気代が上がることで、節電や太陽光パネルを設置する方向へ導く、等で今後はどんどん設置する方向へ進むと思われます。まさに「環業革命」です。悪いことではなさそうです。