- Common cases
- よくある症例
回答1
損傷の部位と病態の把握が重要で、腫れている部位や内出血の有無、押さえて痛い部位を確認し、レントゲンやストレスレントゲン(足首を捻った状態で撮影)、エコー検査等を行います。
前距腓靭帯、踵腓靭帯といった、足首の外側の靭帯を傷めていることが多く、骨折を伴っていることもあります。手術を必要とすることは稀で約4週間ギプス固定を行い、その後装具やギプスシーネを用いた治療を行います。受傷後2カ月以上経過した段階で捻っての痛みがなくなっていればストレスレントゲンを再度撮影し、不安定性が消失していることを確認します。
靭帯は再建されても最初は弱いため、成熟して強くなるまでは装具を続けて使用してもらいます(運動時のみ)。