- Common cases
- よくある症例
回答1
まずは診察を行い、痛みが出ている場所を同定します。股関節が原因の場合には内外旋といった動きの制限(左右差)を認め、レントゲン検査を行い、異常がないか確認します。
この年齢の子供の場合、ほとんどは「単純性股関節炎」という予後の良い病態ですが、重要なことは、希に良くない病気のことがあるため、その鑑別が必要になります。
レントゲンに異常を認めない場合でも異常所見(痛みや動きの悪さなど)が消えるまで経過を観察します。単純性股関節炎の場合には数日から1~2週程度で症状は消退します。