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令和6年10月23日(水)院内にて、「医療安全対策・院内感染対策」の研修会を実施致しました。
「医療安全対策」
他職種との連携の必要性について、チーム医療、リーダーシップ等の観点から研修会を行いました。
1人の患者様をたくさんの職種の方が支えているので、多職種・多事業所が1つのチームとなり連携する事が重要となります。
そのため多職種・多事業所との情報交換、グループワーク等を行う事で「顔の見える関係づくり」も大切になります。そして良い関係性・チームづくりを行う事で、より安全で質の高い医療が提供できます。
また良いチームの特徴として「各メンバーが共通の目的を明確に意識している。」事があげられるそうです。目的を共有する為にはリーダーシップが必要となり、リーダーシップにもいろいろなタイプがある事も学びました。
川谷整形外科も、多職種との連携を図り、チームワークを大切にして安全な医療に繋げていきたいと思います。
「院内感染対策」
まずは「市中感染」か「病院感染」かの認識しておかないと、原因菌の推定を大きく誤る要因となってしまう可能性がある事を、いろいろな症例報告から学ばせて頂きました。
原因菌を知る事で、抗菌薬の適正使用に繋がり耐性菌の増加を防ぐことになります。
当院は、診療所版J-SIPHE OASCIS(診療所における抗菌薬適正使用支援システム)にも参加しており、日頃より抗菌薬の適正使用を推進しております。